大本山総持寺のご紋
大本山永平寺のご紋
宗 派 曹 洞 宗
山 号 横 澤 山 (おうたくさん)
本 尊 釈迦牟尼如来
歴 史 天正10年(1582年)開山   434年(平成28年現在)
所 在 山形県尾花沢市大字富山543
開 山 學應憲初大和尚
天正18年(1590年)3月28日示寂
本 山 永平寺(福井県) 総持寺(神奈川県)
由 緒  東照寺は数回の火災に遭い、明確な歴史が残されていません。古老の言い伝えなどにより以下のように聞き及んでおります。

 東照寺の前身は岩谷沢の宝珠山岩生寺という天台宗の寺でありました。その後、関谷に移り、廃寺になっておったところに、天正10年(1582年)向川寺12世 學應憲初大和尚様をご開山に招き、曹洞宗の寺院として現在に至っております。

 その為か、東照寺の開基は受け継がれておらず、禅定院一庵道無居士を中興開基としてまつっております。

 また、東照寺の前身である宝珠山岩生寺の言い伝えには、貞観2年(860年)に慈覚大師が山寺立石寺を開創後この地を訪れた時、夢の中にタラの木の霊が現れ、東枝を切って薬師如来の尊像を刻まれ給えとのお告げがあり、枕もとより聳え立つタラの木の東枝が幹より太いのに感激し、薬師如来と十二神将を刻み岩屋村(現在の岩谷沢)に寺院を建てたとあります。
 現在、慈覚大師が刻まれたとされる薬師如来が東照寺にまつられております。 
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