尾花沢市は、 「雪とスイカと花笠のまち」です。

 尾花沢市は日本三雪
(飛騨の高山、越後の高田、出羽の尾花沢)
にあげられています。

 東照寺の付近は、毎年2mほどの積雪量です。
2月11日現在、2mは軽く越えています。
今年は全国的な豪雪。
死傷者が続出です。
そんな雪ですが、楽しむこともできるんです。

毎年2月には尾花沢市の雪まつりが行われます。

 色々なイベントの中で、平成11年から行われている
「ろうそく街道」が好評を得ています。

 尾花沢市内の全戸に市役所から「ろうそく」が配られ、
各家でそれぞれの家の前や道路付近に、
力作、あるいはごくごく簡単にとそれぞれですが、
夜の暗闇の中に揺らぐローソクの炎は、
ロマンが感じられます。
雪国ならではの楽しみになっています。
車に乗りながら作品を見にドライブもしますよ。

 私も、妻と一緒に作っています。
どちらかといえば個人の家の作品としては大作の部類です。
どうぞごらんください。
そしてまた、冬の尾花沢市においでください。
お待ちしております。

ろうそく街道について

今年は長男と大学の友達で作ってくれました

トトロの猫バス


早稲田の学生4名+卒業生1名=5名の若者たちが、2日掛かりで作成してくれました。
境内の本堂前に堂々たる存在感です。

普段、雪に慣れていない若者でもこんなに上手に作れるものかと関心しました

昨年は先代住職が2月4日に倒れ、入院中で雪像作りは中止。
今年も何かと忙しく、どうしようかと思っていたのですが、なんと立派に作っていただきました。
お参りにいらっしゃるお客さん方も喜んで眺めてくれました。

2月1日から3日までの帰省で、最終日の3日は節分だったので、全員で豆まきもしてくれました。

世界平和のご祈祷の後、賑やかな豆まきで、鬼も退散間違いなし!

みなさんお疲れ様でした。
平成20年の作品
 夜にはローソクに点灯。
 バスの窓の明かりが、あたかも車内の明かりが漏れているかのようで、お客さんを乗せているように見えました。
  恒例の豆まき 
   今年は賑やかに


 福は内 福は内
 鬼は外 鬼は外
 天打ち 地打ち
 四方打ち 十方打ち
 鬼のめん玉 ぶっ潰せ〜
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