平成12年の作品。大きいローソクを1本、小さいのを3本立てたつもりです。
長男(左端)の高校受験のときでしたので、お釈迦様にお供えするつもりで作りました。
左から二番目が次男、三男、妻、母の順です。住職はコタツの中かな。
左は、13年の作品です。子供たちが作らず、妻と2人で休日の朝からほぼ丸一日がかりで作りました。
3mぐらいの高さになったかな。
その日の夜は、なんとも言えないおいしい酒を酌み交わしました。
平成14年は強い味方がいました。姪の「ゆき」と甥の「あっくん(篤君)」が埼玉から応援に来てくれました。
ゆきちゃんは、この年、武蔵野美術大学を優秀な(実情は聞いていないが、多分そうだろうとおじさんは思っています。)成績で卒業をしましたが、何かとあわただしい中、2月に尾花沢に来てくれました。
昼に山形新幹線で到着し、半日で私(副住職)とワイフと埼玉の姪と甥とで見事な作品を作ることができました。ご覧のとおり2m弱、親子のペンギンが並びました。
この年は例年にない少雪で雪質も最悪のコンディションでしたが、さすがに美大生と感心する配置と色使いに関心したところです。
写真のメンバーは、右から母、ワイフ、姪のゆき、座っているのが甥の篤、上が次男の貴紀、左が近所のおばさん加藤トメさんです。にぎやかに写真を撮っていたので、見物に来てくれました。
長男は山形市に下宿中(当時、山形東高校2年生)で不在。
三男の由顕(当時、宮沢中学校1年生)は風邪でノックアウト状態。
写真に写っている次男、貴紀は、当時、高校受験生でペンギン作りは参加しませんでした。現在は無事に山形南高校に入学して柔道も頑張っています。
平成15年は『御願地蔵』
笑顔のかわいいお地蔵さん。
今年は妻と二人だけの製作となりました。 製作時間は約5時間。
今年の雪は扱い易く、形を作るのは簡単でしたが、
雪祭りの数日前からずっと温かく、当日は、陽がさすにつれて表面が融けてきます。
雪像にはかわいそうな天気となりました。
今年は『御願地蔵』と題して、世界平和と長男の大学受験の合格等、
全世界的なことと、極個人的な問題をお祈りしました。
おかげで、長男は志望校のひとつ、早稲田大学に第一文学部に合格しました。
写真に写っているのは次男と三男です。