新西国第三十一番 尾花沢 地蔵堂
やちとせや やなぎにながき いのちでら はこぶあゆみの かざしなるらん
(西国三十一番 長命寺御詠歌)
【本尊】地蔵菩薩
【御祭祀】聖観世音菩薩
【その他】不動明王
【別当】尾花沢市尾花沢2624
龍昌寺住職 富士盛良一 рO237−22−0578
【由緒】
新町地蔵堂は、竜昌寺住職の隠居寺として建てられ地蔵菩薩・聖観音・不動明王が祀られています。現在は住職はいなく竜昌寺が別当をしています。
新町地蔵堂は地区の人々の信仰が大変篤く、毎朝お参りが絶えず、毎月二十四日の地蔵講も地区の婦人を中心に開かれています。大祭の七月二十四日には、地区を上げて盛大なお祭りが行なわれ大変にぎわいます。
境内やお堂の中は、地区の人々の手によって常に清掃がゆきとどき、公民館の役割もはたしています。車が行き交う大きな道に面していますが、境内に一歩足を踏み入れると、そこは静かな別世界になっています。