龍護寺 観音堂 上棟式
平成15年5月11日(日)

曹洞宗の儀式に則り上棟儀が執り行われた後、工匠方(大工)による上棟の儀式が古式に則り厳かに執り行われました。
この辺では見ることのできない儀式に、東照寺住職と共に、ご随喜して参りました。

請負主は、尾花沢市鶴巻田 有路工務店
棟梁 尾花沢市市野々 山口忠博氏

山口棟梁は東照寺の檀家で、東照寺の薬師如来のお厨子を造られた方でもあります
曳綱の儀 (ひきつなのぎ)
棟木を上げる儀式

檀信徒の皆さんが紅白の綱を曳いて棟木を上げる儀式です。
エイエイエイと掛け声を合わせて綱を引きました。
曹洞宗の儀式に則った上棟の儀式
右が東照寺の住職
副住職は法要解説(この写真を撮りました)
工匠方(大工)の儀式
山口忠博棟梁による「丈量の儀(じょうりょうのぎ)」
材木を計測する儀式です
鉋の儀(かんなのぎ)」
笹の葉の形をした鉋で、室町時代までに使われた鉋です。
槍鉋(やりがんな)とも言われます。
現在使われている台カンナができる前の古い道具です
撒銭撒餅の儀(さんせんさんべいのぎ)」
もちまきです。
大勢の檀信徒や老若男女が集い
楽しいひと時を過ごしました。
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