山形県第一宗務所より

     東照寺梅花講が表彰状 を頂く
 平成24年10月9日、山形県第一宗務所の「管内梅花流40周年記念奉詠大会」が開催されるにあたり、詠道教化の推進に尽力したことに対し、東照寺の梅花講が表彰されました。 

 東照寺の梅花講は、平成元年5月18日に登録し、20数年を経たことになっています。しかし、昭和40年代、先代の二十二世住職の時代に、大石田町地福寺ご住職の宇野全匡師を招き、数回のご指導を得たのがスタートになります。それ以降、先代住職がカセットテープなどにより独学し、檀信徒の皆さんに指導をしてきました。寺での指導はもちろん、集落の公民館に出向いてということもあったようです。

 昭和50年頃には観音巡礼も盛んで、大型バスで最上や庄内、秩父など、毎年あるいは、年に数回ということもあったようです。記念写真が観音堂にところ狭しと掲げられています。平成元年に東照寺講として登録し、講員も90名が登録しました。最近まで、毎月17日に寺に集い観音講と称してお唱えを行っておりましたが、住職と共に指導してきた妻(現住職の母)も高齢となってきたことや、当初の講員さんも同様に高齢となり、なかなか集うことができなくなっています。

 しかしながら、ここ数年、次世代といいますか、主に50代〜60代の方々が講員登録され、30名を超えました。 毎月2回の練習を行っていますし、初心者向けや、集落単位での練習も行っています。

 お釈迦様の誕生日である花まつりや、お悟りをひらかれたじょうど成道会(じょうどうえ)、お亡くなりになった涅槃会(ねはんえ)など、行事の際に詠讃歌をお唱えしています。それに、毎年、観音霊場を巡礼したり、楽しみも多い中で活動しています。

 興味のある方は、是非おいで下さい。
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